仕事中、背面から作業をしてるとこ見られるのいやだったな…という図。
☟前回の話
原さんのことは上司として尊敬していましたし、そういう意味で好意的に思っていたのは事実です。
でもそれは仕事で関わる人としてのカテゴリを決して出ない感情で、それ以上でも以下でもありませんでした。
つまり、なんとも思ってない人(しかも異性)に髪に触れられるなんて、控えめに言っても気持ちが悪すぎるということです。わかるよねみんな…!
でもこの時は、不快なのでやめてください、という一言が言えませんでした。
会社に居続ける限り今後も関わりを持つことは避けられないので、気まずくなるようなことを言いたくなかったというのもあります。
しかしそれ以上に大きかったのは、「良い人」の原さんにこんなこと言っちゃだめだ、という気持ちでした。
いつもみんなに親切で、頼み事をすると嫌な顔一つせず助けてくれて、面倒な仕事も率先して引き受けている一生懸命な原さん。そんな人にこんなことを思うなんて失礼だ、今偶然(どんな偶然だ)変なこと起きたけど、私が我慢すればいいだけだ。って。
彼への尊敬と信頼が妙なストッパーになってしまったのか、そう思い込む以外の選択肢が私にはありませんでした。
親切は非常識の免罪符にはならないないし、我慢なんて言葉が出てくる時点で健全ではないと今ならわかります。
でも当時の私はそういう呪いにかかっていたので、見て見ぬふりをすることしかできなかったんですよねー…。
【その他のいらん原さん情報】
漫画でも描いていますが、彼はよく「マジで?」を「出島(でじま)?」って言ってました。(私は最初に言われたとき意味がわからなくてぽかんとしてしまった…)
ザギンでシース―って言葉がありますが、それみたいなつもりで言っていたのかなあ。。。実際のところはよくわかりません。
出島もですが、庭っちゃんて呼び方も〇〇大先生とかも、原さんのユーモアってちょっと古いなというのは思っていました。別に悪いとかじゃなくて、特徴あるなってことでね。
これは数か月一緒に働いた時点で気づいていましたが、単にそういうキャラクターだと思いましたし、本当に気にしていませんでした。
でもねえ。改めて考えてみるとこれは予兆だったというか、地雷オジサンの気配ダダ洩れだったなって思います。
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庭 コショリ
がしました