
こんにちは、庭コショリです!
うちにはPC部屋がありまして、壁沿いに横一列で夫婦の机を置いています。
狭い部屋ですからオンラインミーティングなどの会話は筒抜けで、そんな中で耳にした夫の面白発言を紹介したいと思います。



夫の通話相手は仕事関係のエージェントで、友達ではありませんから当然真面目な内容を話していました。
そんな状況で出てきた突然のパンパラン(Пампарам)。
はっきりしたカタカナ音で聞こえた気がしたし、さらに半濁音(ぱぴぷぺぽみたいな◦が付く音)なのでリズミカルな可愛らしささえ感じられ、私の記憶に強く残る言葉になったのでした。
聞けばなんのことはない、Пампарамは会話の間を持たせるためだけに使うものなので言葉自体にはなんの意味もないと言うではありませんか。
マンガで書いているとおりですが、日本語会話の「えーっと」「うーん」などと完全に同じ役割なんですね。
ロシア語はなんておもしろい音を使うのだろうか…!と思ったものです。
興味を持ったので調べたら、パンパラン以外にもたくさんの言葉がありました。
☟一例はこんな感じ
Так сказать
ターク スカザーチ
Ну
ヌー
Хмхмхм
フムフムフム
Турум пурум
トゥルン プルン
Пурум пурум
ヌルン プルン
Тарам парам
タラン パラン
人によって違うみたいで、口癖みたいな側面もあるのかもしれません。
日本語での会話でも、あの・その・なんか…とか、いろいろ使う人がいますし、それを考えるとロシア語でも様々な言い方があって当然なんだと思います。
考える時間を埋めるための言葉について深く考えたことはありませんでしたが、話を聞いたらなるほどと納得しました。
人間同士がコミュニケーションを取る以上、言語が変わろうが「余白」の存在は世界共通なんですね。
豆知識的なものを仕入れてちょっとレベルが上がった気持ちになるコショリ!
でもこれで会話が成り立つわけではないので、言語は言語としてしっかり学ばないといけないなと思いました。笑。
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